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掲載用語一覧 |
- ワシントン条約
- CB 個体
- WC 個体
- 飼い込み個体
- SP
- アザンティック
- ザンティック
- リュウシスティック
- メラニステック
- ハイブリット
- UV - 紫外線 -
- ブリード
- かかる
- 持ち腹
- 駆虫
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ワシントン条約
- 絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引に関する条約で、別名SITES(サイテス)と呼ばれています。
1種は、絶滅の恐れのある種で、商業目的の輸入は禁止されており、保護されています。
2種は、取引を規制しなければ絶滅の恐れある種で、輸出国の許可があれば取引ができます。リクガメ、カメレオン、オオトカゲ等が指定されています。
3種は、条約締約国が保護のため他国の協力を必要としている種で、同じ種でも他国は規制していないこともある種で、ヌマヨコクビガメなどがそうです。
CB 個体
- Capative Breed の略、飼育下で繁殖した個体という意味。
WC 個体
- Wild Caught の略、自然下で採取された個体という意味。
飼い込み個体
- Captive Raiseの略、人に飼われていた個体という意味。
既にトリートメント済みの個体なので、"飼育し易い個体" といった意もある。
SP
- Speciesの略、学名がわからない新種や、種の固定が困難な個体にSPとつける。
アザンティック - Axanthic -
- 黄色の色素が欠乏した個体のこと。
緑色の動物だとブルーになり、赤い動物だとピンクになる。カエルなどで見かけることがあります。
ザンティック - Xanthic -
- 黄色の色素が強くなる個体のこと。
黄色い部分が鮮やかになったり、白い部分が黄色になったりする。
リュウシスティック - Leucistic -
- 白変種のこと。
目が赤い個体をアルビノ、眼が黒い個体をリューシーという。
メラニステック - Melanistic -
- 黒の色素が強い固体のこと。
メラニン色素が増大した変異。(いわゆる黒化)
ハイブリット
- 異種交雑個体のこと。
ex クサガメとイシガメの交雑個体をウンキュウ。
ex ケズメリクガメとヒョウモンリクガメの交雑個体をケズメヒョウモン。※どちらも同じ種だから。
UV - 紫外線 (ウルトラバイオレット) -
- UltraViolet Rays の略、紫外線のこと。
UV -紫外線- は、すべての爬虫類に必要なわけではないですが、多くの、特に昼行性の爬虫類には必要不可欠な要素です。昼行性の爬虫類は、UV -紫外線- を受けない状態が続くと致命的なダメージを被ってしまいます。彼らはカルシウムの吸収に必要な ビタミンD3 を、 UV -紫外線- の力を借りて皮下にある脂質から合成しています。
UV -紫外線- はガラスなどに吸収されてしまうので、UV -紫外線- を当てるときは生体に直接照射できるように工夫します。
ブリード
- 繁殖させて殖やす、という意味。
かかる
- 交尾していることをさす。
持ち腹
- 輸入された時点で交尾済みで、こちらに来て産卵すること。これはCB個体とは決して言わない。
駆虫
- WC 個体、特に輸入されたWC 個体には原虫がいることがあります。
通常は病原性を示すことはないですが、輸入したばかりで飼育環境の大きな変化などのストレスを与えてしまった個体や、病気により免疫が低下して抵抗力が弱くなってしまった個体などは、原虫が増えてしまうことがあります。
対策としては、健康なときに駆虫を進めます。 例を挙げると、カメ1kgに対してフェンベンダゾール0.5mlを2週間置きに3回投与する、などです。 (詳しくは必ず最寄の獣医に相談してください)
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